ここからは私が学んでいるコーチングについて、いくつかの参考書籍を元に、お話を進めていきます。息切れしないように、飽きないように、肩の力を抜いて、楽しく、をモットーに。
そもそも「コーチングとは?」
ティーチングに変わる新しい手法として、スポーツやビジネス、教育の世界で大きな成果を上げ最近注目されているのが、コーチングです。テニスコーチのティモシー・ガルウェイは自身の著書の中で「コーチングとは、ある人が最大限の成績を上げる潜在能力を開放することである。それは人に教えるのではなく、その人が自ら学ぶのを助けることだ」と述べています。すなわち、コーチングとは「相手の自発的な行動を促進するためのコミュニケーション」のことです。(メディカル・コーチング Q&A より)
さて本日のお題は、
「難病患者を支えるコーチング・サポートの実際」(安藤潔)から。
タイトルの難病は、廃用症候群と読み変えることも可能です。
そもそも、難病のマネージメントがどうして困難か、というと
①原因不明
②治療法も確立されていない
③長い慢性の経過を多くの不安と問題を抱えながらADLを続けなければならないから、です。
このような難病患者に関わるスタッフには、急性期医療とは違った様々な能力が要求されます。と同時に、治療法のない難病に関わり続けていくことで、スタッフはストレスを抱えることにもなります。
スポーツ選手の傍にいて、選手に伴走するコーチを思い浮かべてみましょう。このようなコーチのスタンスは、行く手の不明確な難病や、慢性疾患患者をサポートするためにも、医療従事者に求められるものです。
医療従事者が燃え尽きずに、現場で最高のパフォーマンスを発揮するための有用な方策の一つとして、「コーチング」を考えてみましょう。
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